2011年3月17日木曜日

いまできること

辛く悲しい1週間。
みなさん、どのように過ごしていましたか?

私は、日を追うごとに明らかになる絶望的な状況に、
気持ちが負けてしまいそうです。
会社に津波で壊滅的な状況にある地域に親戚がいる方がいます。
連絡が取れず、日々、焦燥感がつのっています。
自分は、無事を祈ることしかできないという無力さを感じました。

参福会(大学研究室の同窓会)では、
一人の呼びかけによってメーリングリスト上で、
自分ができる復興支援アイディアの情報共有をはじめました。
被害の規模を考えると小さいことかもしれませんが、
それでも、何かできることを探して足掻いてみるのが人間なんだと思います。

これを提案してくれた彼のおかげで、少し気持ちが救われました。
ありがとうございます。

まだまだ、アイディア不足ですが、
メーリングリストで共有された情報を紹介します。

・小銭お釣り全部寄付
 コンビニなどで買い物したときの、100円未満のお釣りは全部その場で寄付
・家の中の小銭全部寄付
 家中に散在している100円未満の小銭は、全部コンビニで寄付
・とにかく節電
・支払ったつもり募金
 飲みにいく回数や買おうと思っていた物を辛抱し募金
 
私は取りあえずANAマイル募金をしてみました。 
 

2 件のコメント:

  1. うちの奥さんは、中学から高校までをいわき市で過ごし、つい最近まで実家もいわき市でした。なので友達が多数おり、地震の後、めっきりと元気がなくなってしまいました。復興には何年もかかると思いますが報道が減るつれて、それが少しずつ忘れられてしまうことが最も危惧されます。今は日本がひとつになりつつあるけれど、それをどうすれば何年も続けていくことができるのか。それも考えないといけないよね。

    返信削除
  2. 顧問さん、おっしゃる通りだと思います。
    報道が日常に戻りつつあり、
    同時に私の生活の中で震災の占める割合(時間や情報収集などの関わり)が少なくなってきています。
    当然のことなのかも知れませんが…。

    個人的には「占める割合」を「0」にしないよう、心の中に置いておきたいと思います。そして今できている小さなアイデアを継続しようと思います。
    社会的には、関わる事業を通して、民度を上げるというか、
    ソーシャルキャピタルを向上させるというか、人を思いやり行動できる社会づくりができるようになりたいと思います。

    返信削除