今年も残すところあと2ヶ月。
そろそろ「1年の振り返りをしても良いかも」という時期になりました。
今年は多くの災害がありました。
また、不条理に人の命が奪われたりすることも多々ありました。
それらの出来事を見聞きするたびに、
自分やその周囲の人が無事であれば、それでひとまず安心してしまうエゴがあります。
思っている以上に自分自身の小ささを感じた一年でした。
ある時、自分の音楽プレーヤーから聞こえてきた音楽。
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世界中の涙なんかぼくじゃぬぐいきれやしないから
君がぼくに教えてくれた小さなコトを大事にしていくつもり
(スガシカオ「青空」)
僕のした単純作業がこの世界をまわりまわって
まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく
(Mr.Children「彩り」)
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世界は、小さな積み重ねでつくられていて、
自分もその中にいるはずだと思わせてくれました。
その小さな積み重ねが、どこかで人の役に立っているかもしれません。
いや、役に立つことにつながる小さなことを優先的にやるべきなのかも。
毎日の生活の中で、
少しずつその「小さなこと」を増やしていけるようにしていきたいものです。
タイトルの「つながり、ひろがれ」は、環境学習に関わっていた時に、
バイブルのように読んでいた本のタイトルです。
記載されているアクティビティの中に、
参加者が、森の生き物(植物、昆虫、動物、人間 etc)になり、
その関係性を見出すというロールプレイングゲームがありました。
結論としては、「関係性のないものはない」ということになりますが、
関係性を考えるその行為がとても大切だったように記憶しています。
この投稿を書いていて、そんな昔のことも思い出すことができました。
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