2010年9月25日土曜日

上を見れば

上を見れば目が開く。
下を見れば目が閉じる。

本日、人体の不思議を感じました。
眠かったんだけど、見上げて空を見たら目が開くんですよ。
いやー新しい発見。
以上。


以上。と書いているのにお付き合い頂いている方に、
私の内面を少しおはなしさせて頂きます。長いです。

小さい頃からこれまでずーっと思っていたのが、
自分が「人より劣る」ということ。
幼少の頃は、身体が小さいこと、
大学以降では、学習能力が低いことで劣等感がありました。
同期や後輩の活躍を見ていると特にそう思いました。
また、ここ数年の出向期間で優秀な人たちと出会うことが多く、
さらにその思いを強くしました。
結果、色んなことを追いかけずあきらめていました。
これは、もう「癖」みたいなものだと思います。

簡単にまとめるとこんな感じ。

■わたしの癖
【感じる1】自分より優れた人を見て自分ができないことを評価する
【感じる2】自分の位置を把握する
【感じる3】そこまでの道のりをだいたい把握する
【動く1、感じる4】歩みを始めるとできないことで苦しくなる
【動く2、感じる5】自分も優れた人のことも見えなくなり歩みを止める

多分、今日の朝経験した「下を見る」状態なのかなと。
じゃあ逆に「上を見る」は?

■わたしができていなかったこと
【感じる1】自分より優れた人を正しく評価する
【感じる2】自分の位置を把握する
【感じる3】そこまでの道のりをだいたい把握する
【動く1、感じる4】歩み始めてちょっとの成長を感じる
【動く2、感じる5】ちょっとだけ近づくことができた優れた人のことがさらに見えるようになる

行われている作業は、ほぼ同じなのですが、
心の持ちよう(これが極めて難しいと思います)で、
動き方がずいぶん違うんだなぁと思います。

上記で、【感じる】【動く】と書いたのは、
「感動とは感じて動くと書くんだなあ」という相田みつをさんの言葉を拝借しています。
「上を見る」癖を身につけて、
「感じて動く(少しづつでも動き続けられる)」ようになりたいと思いました。
・・・今日のところは(笑)。

2 件のコメント:

  1. まさに息子くんが示した「+」ですね。

    自分の癖を客観的にとらえることができるkotobukiさんは
    すでに「上を見る」を実践しているように感じました。

    「-」は2つかけると「+」でも次は「-」。
    「+」は何回かけても「+」。
    うん。
    私も「上を見る」人になりたいです。
    その前に、自己診断から始めないと・・・・。

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  2. ayaさん
    「-」は2つかけると「+」でも次は「-」。
    「+」は何回かけても「+」。
    これ、わかりやすいですね。
    こういうの好物です。
    いただきまーす。(さっそくメモメモ)

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