2010年11月14日日曜日

道徳観

人と関わる以上、ルールや道徳観は大切だと思っています。
まぁ、いわゆる「常識」ってやつですね。
例えば、
・ゴミは分別してごみ箱に捨てる
・公共交通の乗車時には並ぶ
とかがそれに当たります。

上記の「常識」を破るような行動を見たときに、
私は、非常に腹を立てます。
これらの行動をする多くの方は、
発展途上の方だったり、
酔っぱらっていたりすることが多いのですが、
一部、その後の行動を見てみると、
心身に障害のある(ように見える)方だったりすることもあります。

これらの方々を全て「常識を破る人」というカテゴリーにするのは、
ノーマライゼーションが当たり前になりつつある中で、
違うのかなぁと思っています。

行動だけを見るのではなく、
その行動を起こしている本質的な部分を見極め、
そして、子ども達にどのように伝えるべきなのか難しい課題です。

取りあえず、今の私に伝えられることは以下3点。

■自分は常識をはずれるようなことはしない。
「自分がどうあるべきか」が最も大切だと思っています。

■自分とは違う人もいる。
「色んな人がいる」「ある事情のためそのような行動をする」などのように、
他人を理解する考え方を身につける。

■自分と同じ人もいる。
でも、多くの人はルールを守っている。
その中で自分も生活している。と考える。

「差別」は良くないことはわかっているつもりですが、
特に子ども達に伝えるときには「区別」をしないと説明しにくいことがあります。
勉強しながら丁寧に伝えていくしかないと思っていますが・・・難しいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿